エンジェル・セラピー・プラクティショナー®、ATP®、
レムリアン・ヒーリング®ティーチャー、
エンジェルスターセラピストのルイーズです☆
過去世の続き
第３回で、私は１９世紀中から後半ごろのカナダに
男性として生まれ、大西洋を行き来する航路の船員として
暮らしていた過去世のことを書きました。
前回のブログで、ヒプノセラピーの最中、
「このままこの平凡な生活を続けて、
子や孫に自分の経験を話してやるつもりだったのですが・・・。」と、
ここまで話したあと私は急に黙り込んでしまったことを書きました。
このときのテーマだった「秋が怖い」に直結する
「何か」が起こったのかもしれません。
セラピストさんの催眠誘導で、
何かとても大事なことが起こった
別の時間へと向かうことにしました。
次に見たものは、暗い鉛色の海と、
ビルの高さほどもあるような大波が
目の前に襲い掛かってくる光景です。
画面全体がグレーに感じるような光景で、
私の乗っている船が大きな嵐に遭遇しているのがわかりました。
また、次の場面に飛びました。
あたりは一転してとても静かになっていました。
先ほどの荒れ狂う海はうそのように凪いでいます。
月がとても美しく輝いて見える夜でしたが、
私の乗っていた船は先ほどの大嵐で
バラバラになったのを感じました。
すぐそばに救命ボートがありますが、
船客がいっぱい乗っていて船乗りは乗ることができません。
そのボートの中にお人形を大事そうに抱えた少女が
不安そうに乗っている姿を見たような気がしました。
このような子どもや女性を先にボートに乗せるために、
私たち船員は譲らなければなりません。
しかし、その少女の姿を見たときに、
私は娘のことを思い出したのだと思います。
私にボートのふちにつかまることを許してくれた男性もいました。
こうしてボートにつかまりしばらく漂流していましたが、
濡れてすべるボートのふちにつかまっていることができなくなり、
力つきて波間に沈みボートは見えなくなってしまいました。
これがこの過去世で起こった出来事でした。
何が「秋が怖い」だったのか？
結論を言えば、ちょうど秋の真ん中ぐらいの季節に
愛する妻と子どもを残して死んでしまった過去世の記憶が、
今生の私へ「秋が怖い」という不安感のエネルギーを
残していたのでした。
なぜ秋だとわかったのか、
私が実際に見た過去世の情景の中に
いくつもの季節を知るためのヒントが隠されていました。
凪いだ海の月の美しさ、
海の水がそれほど冷たくなかったことなどから、
このときの季節が秋だったのではないかと推測できました。
またその日のセッションに入る前から、
日本にはない紅葉した大木が心の中に浮かび上がってきていて、
これはなんなのだろう？とずっと思っていました。
それも秋という季節を推測させるヒントとなりました。
過去の書き換え
私は家族から遠く離れ、死んだことがとても心残りでしたので、
このセッションでは「過去の書き換え」を行うことにしました。
もちろん実際に過去を書き換えることはできませんが、
自分の中に残っている思い残しを満足させ、
心に残っている不安感のエネルギーをヒーリングするものです。
この癒しの場面はセッション中に実際に見たものです。
「魂になった私は家族に会いに行きました。
妻は私の死を聞いてなげき悲しんでいます。
彼女が白いドレスを着ているのがわかりました。
我が家の窓から見える木が黄色く紅葉しているのが見えて、
この季節が秋だったのがここでもはっきりとわかりました。
このセッションに入る前に紅葉した木が気になっていましたが、
それはこのときの我が家から見えている木でした。
私は妻を見えない姿でしっかりと抱きしめ、
そしてこれ以上何も心配することはないことを悟ると、
天へ、魂の行く場所へ帰っていきました。
これで自分の思い残したことがすべて解消されたのです。」
いかがでしたか？
このときのセッションの癒しと気づきの効果は
もちろんこれだけではありませんでした。
次回、他の癒しと気づきの効果について書いて行こうと思います。
２０１９年９月１日：追記
コラムだったので、文章が固いですね（笑）
敏感な方への癒しために
上の方にハワイの海の写真をはりましたので
癒されてくださいね
この時の「秋が怖い」という感覚は今ではまったく感じません。
涼しくなって食べ物もおいしくなるし、日が短くなるのは残念だけど、
このときの不安感はまったくありません（笑）
癒しの効果を確かに実感しています
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